平成31年2月、公園に隣接する将監市民センター、将監児童センター、将監老人憩いの家は老朽化が進みこの3施設を撤去し、新に将監ふれあい公園内に「将監みんなの複合センター」が建設されることになり、これに伴って将監ふれあい公園も再整備をすることになりました。
令和2年1月、将監みんなの複合センター準備委員会の下部組織として「将監ふれあい公園再整備・利活用検討委員会(以下検討委員会)」を立ち上げ、将監ふれあい公園の再整備に向け、地域住民アンケート、公園利用者の実態調査、ワークショップによる子供ニーズの把握など地域の皆さんや関係者の意見を伺いながら取りまとめた内容を、泉区公園課とともに「将監ふれあい公園の再整備基本計画」に反映させることが出来ました。
その後、公園再整備基本設計方針に基づいた公園のシンボル施設、レガシー、市民テラス、あずまや等の各施設の規模や使い方などについて約1年をかけて公園課と意見交換を行い様々な要望を提案してまいりました。
令和5年3月検討委員会はここでその役割を終え解散することになりましたが、令和5年5月新たに公園を運営するための「将監ふれあい公園管理運営委員会」を発足させ、シンボル施設へのタイルアートの作成、公園の利用ルール、公園の維持管理、イベントなどの活用方法を中心に検討を行ってきました。 また、この時機に仙台89ERSから公園内にバスケットゴール設置の要請があり公園課と協議の結果、仙台市の公園内には初めてのバスケットコートを設置することも決まりました。
これまで公園課と検討委員会で取り纏めた公園再整備基本計画に基づいた基本設計、実施設計そして令和5年8月から始まった工事は令和7年6月に完成し、令和7年7月12日将監ふれあい公園リニュアルオープンも無事執り行うことが出来ました。
最後になりましたが、これまで当公園に関わられた各団体の皆様、地域の多くの皆様にご支援ご協力いただきましたこと改めて感謝申し上げます。
【参考】
公園再整備基本計画・・・令和2年2月~令和3年8月
公園再整備基本設計、実施設計・・・令和4年3月~令和5年4月
公園再整備工事・・・令和5年8月~令和7年6月
令和7年8月7日